知っておきたい!「立ち合い出産」について2

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Q2 バースパートナーの役割は?

A 目的は精神的なサポート 望むことをしてあげよう


立ち合い出産の第一の目的は、産婦さんの精神的なサポートです。「いつ、何をする』といったマニュアルがあるわけではありません。パートナーは産婦さんがリラックスできるよう気を配り、望むことをしてあげてください。
 例えば、産婦さんが医師や助産婦に聞きたいこと、言いたいことなどを代わりに伝えるメッセンジャー役を担ってはどうでしょう。産婦さんは、「お産はこれから、どんなふうに進むのだろう?」「陣痛はどれぐらい痛くなるの?」と、不安・緊張・恐怖でいっぱいになっています。とはいえ、医療スタッフには、弱音を吐いたり、本音を言ったりしにくいものなので、パートナーが代わりに受け止め、それを伝えてほしいのです。
 陣痛が強くなってきたら、腰や背中をさすってあげると気持ちが落ち着き、痛みが和らぎます。苦しんでいる産婦さんの横で眠ってしまったり、スマホやテレビに夢中になるなど、自分の都合を優先した行動はとらないよう注意してください。

Anetis(アネティス) 2015 秋号 妊娠なんでも相談室より

※こちらは2015年8月時点の情報/記事になります


■ 回答者■


【葛飾赤十字産院 副院長 鈴木 俊治(すずき しゅんじ)さん】

1988年に長崎大学医学部卒業。日本医科大学付属病院産科婦人科学教室入局、葛飾赤十字産院産婦人科派遣を経て米国ロマリンダ大学胎児生理学教室へ研究留学。帰国後に日本医科大学産科婦人科学講師、同助教授、東京臨海病院産婦人科部長を経て2006年より現職。

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