産後の回復と2人目妊娠4

sum_p7_image

Q4 2人目を考える最適なタイミングは?

A 年齢、合併症、不妊治療の経験を考慮し早めに計画


お子さんを2人以上希望している場合は、第2子妊娠のタイミングも気になると思います。考慮すべき第一のポイントはお母さんの年齢です。30
歳未満であれば、「1人目の卒乳を待って、自然に任せよう」と、ゆったり構えていてもよいでしょう。しかし「35歳以上」の場合は、のんびりしてはいられません。また、若くても「1人目を不妊治療で授かった」「子宮筋腫や卵巣嚢腫の経過観察中」など妊娠しにくい条件があれば、早めのステップアップが肝心です。赤ちゃんが生後6カ月を迎える頃には、次の妊娠を考えましょう。
授乳中は、排卵・月経が起こりにくくなるため、月経が再開していない人は、授乳も考慮しなければなりません。母乳は栄養面だけでなく、母子のコミュニケ−ションにも役立つもの。断乳するかどうかは、迷われるところだと思います。何を優先させるかは、ご夫婦のライフプラン次第です。
また、不妊治療は年齢が若いほど成功率が上がります。早めに専門病院で相談してください。子宮筋腫や卵巣嚢腫を合併していた方は、手術を受けてから次の妊娠に臨むか、手術をせずに妊娠を待つかの選択が必要です。かかりつけ医よく話し合って方針を決めてください。
風疹の抗体を持たない方は、次の妊娠に備えて予防接種を早めに受けておきましょう。1カ月検診以降に接種するのがおすすめです。

Anetis(アネティス) 2018夏号 教えて!ドクター妊娠なんでも相談室より

※こちらは2018年5月時点の情報/記事になります


■ 回答者■

ane2018sum_Drkawakami
【福田病院 病院長 河上 祥一(かわかみ しょういち)さん】

琉球大学医学部卒業。熊本大学医学部付属病院、九州厚生年金病院、水俣市立総合医療センター、飯塚病院などを経て2000年より医療法人社団愛育会福田病院(熊本市)に勤務し、06年1月から現職。専門は周産期、漢方。同病院はハイリスク分娩に対応する地域周産期母子医療センターに指定されており、年間出生数は3770人(17年実績)にのぼる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL