妊婦さんのための「新型コロナウイルス対策」教室<3限目>


もしも産後うつになってしまったら。

「産後うつかも……」と思ったらまずは何をすべきでしょうか。

少しでも産後うつのサインが合ったら、すぐに専門機関を受診してください。メンタルヘルスだからとなれない精神科に行こうとする方もいますが、まずはかかりつけの産婦人科を受診すれば大丈夫。お世話になった助産師さんに電話してみるのもいいでしょう。ママの状況を見て、治療に適切な専門機関を紹介してくれるはずです。産後うつの治療の多くは、対話療法と投薬です。先生とじっくり話をして不安を取り除き、薬によって睡眠時間・食生活などの習慣を整えることから始めていきます。

「そうはいっても、医療機関にかかる程度なのか自分ではわからない……」という方は、ぜひこのページの下にあるセルフチェックをしてみてください。たった2項目ですが、該当すると答えた人の95%は産後うつの疑いがあるといわれています。事前にこのチェックシートを家族に渡しておいて、定期的に診断してもらうのもいいでしょう。産後うつを発症してから、自己判断するのはなかなか難しいことです。早め早めの対策が、ママと赤ちゃんの未来につながります。

実家から離れて暮らしていることもあり、コロナ下で頼れるのはパートナーだけ。そんなときはどうしたらよいですか?

新型コロナウイルスの感染リスクを考えて、遠方に暮らすご両親の協力を得られないというママが増えています。またパートナーの協力を得ようにも仕事の事情で難しいなど、なかなか治療に踏み込めないという環境もあるでしょう。そういったときは、ぜひ産後ケアのサービスを活用してください。今は「日帰り型」「宿泊型」「訪問型」などの都合に合わせて育児相談をしたり赤ちゃんを預けて休息したりできるサービスもありますし、各自治体の産後の支援事業も充実してきています。受けられる支援はできるだけ受ける。それは恥ずかしいことではなく、不安の多いコロナ下を生き抜くための一つの知恵です。ぜひ、一人で抱え込まずに専門機関を頼ってくださいね。

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