産後うつは、こうして防ごう! 2

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Q2 どこで治療を受けられますか?

A 出産した産婦人科、保健センターなどに相談を


 

産後うつの治療は、一般的には、精神科や心療内科で受けることになります。しかし、どこで治療を受けられるかわからない方が多いのではないでしょうか。うつかもしれないと思ったときには、まずは、出産した医療機関や地域の保健センターなどに相談してみましょう。
うつ状態で休養が必要な状態なのに、本人やご家族が気づいていない場合も少なくありません。何もやる気になれなかったり、育児不安で眠れなくなったりするなど、つらい気持ちは我慢せずに、身近な人や専門家に相談してください。
産後うつになったとしても、休養やカウンセリング、場合によっては、抗うつ薬などの薬物療法を受けることで、ほとんどの人は数カ月で回復します。抗うつ薬の母乳への影響を心配する人もいますが、基本的に大きな影響はないと考えています。医師とよく相談してください。
我慢し過ぎて重症化すると、治療にも時間がかかるので、できるだけ早く専門医を受診することが大切です。育児もつらい気持ちも一人で抱え込まないようにしましょう。

Anetis 2016秋号妊娠なんでも相談室より

※こちらは2016.9.28時点の情報/記事になります

 


■ 回答者■

2016aw-ninshin-01【東北大学病院精神科院内講師  菊地 紗耶(きくちさや)さん】

2002年新潟大学医学部卒業。宮城県立精神医療センターなどを経て、07年より東北大学 病院精神科勤務。08年より「周産期メンタルケア外来」を担当。日本周産期メンタルヘ ルス学会評議員。

 

2016aw-ninshin-02【東北大学病院周産母子センター准教授 西郡 秀和(にしごおり ひでかず)さん】

1993年群馬大学医学部卒業。カナダのウェスタン・オンタリオ大学産婦人科留学、岩手 医科大学講師などを経て、2011年に東北大学講師、14年より現職。日本産科婦人科学会 幹事、日本周産期メンタルヘルス学会理事

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